コウノドリ第5話を見ました。ネットのニュースでもかなり反響がありました。1つは妊婦役の演技力が素晴らしいということで、この女優さんは誰なの?ということです。篠原ゆき子さんという若手の女優さんでした。
もうひとつはあまりにも辛いドラマで泣き通しだった!妊婦さんには見せたくない、死産を経験した人のコメントも有りました。今回のコウノドリのドラマと同じ経験をされた女性も何人かいました。
死産は急にやって来ることがあります。昨日まで胎動を感じていたのに・・・臨月で次の日が予定日だったのに胎動がない!
切迫流産と切迫早産と診断された妊婦さんは無事に出産までたどり着けるように安静にしていています。原因がわからなくても死産と言う悲しい結果になることもあります。
コウノドリ第5話の女優、篠原ゆき子さんはCMもたくさん出ていた
コウノドリを初回から見ている人はかなり多いんですよね。そして前回第4話のコウノドリは何だったのか?と思うほど今回のコウノドリの内容が深いものでしたと言うネットの書き込みが目立ちましたね。
実際私も先週の第4話コウノドリはつまんなくて、途中で番組を消しました。しかし今回のは命の授業を見ているようでした。軽い内容の筋書きではなく、死産をテーマにしたドラマでした。
お腹の中で亡くなった赤ちゃんも普通に陣痛を起こさせて出産するシーンは泣けてきました。その時のシーンはまるで実際に起こっているかのような演技をしてましたね。ここでこの女優さんスゴイ!と感じたのではないでしょうか?
篠原ゆき子さんは今までもたくさんのドラマやCMに出演していたのです。気が付きませんでした。もしかしたら今回の出演がきっかけになって更に有名になるのではないでしょうか。
記憶に新しい映画に出演した「湯をわかすほどの熱い愛」は宮沢りえさんが主演の映画で、これもまた人の命に関わる内容です。共食いの琴子役でも名前が広まりました。
篠原ゆき子さんが出演したCM
ソニーや富士フイルム、雪印、ポカリスエット、ジャパネットたかた、ニベア花王・・・もっともっと出ています。
おそらくこれだけの反響があったので、実力を買われ主役級のドラマや映画もこれから増えること間違いなさそうです。
篠原ゆき子公式ブログより
コウノドリ、ご覧になってくださった皆様ありがとうございました!
ブログやツイッターにいただいた沢山の有難いコメントを、嬉し泣きしながら読みました。
本当に本当にありがとうございます。
自分の関わったもので、こんなに「ありがとう」って言ってもらえたの初めてだし、それがこんなに嬉しいものなんだと思いました。
こっちの方こそありがとうございます。
今回の私の演技で西山瑞希と同じような経験をされた方が傷ついたりするのが一番怖かったので、そういう方からのコメントも、すごくすごく有り難かったです。
篠原ゆき子さんはお兄さんを亡くされています。
たぶん赤ちゃんの時なのかなと思いましたが、その思いとかぶるものもあり演技にもリアル感が一層でたのではないでしょうか?
死産の予防はできるのか?原因不明が4分の一
切迫流産、切迫早産で重い妊婦さんは流産しないように安静にします。入院する人と家で安静にしてても大丈夫だと言われる場合があります。
死産はこの他にも原因はあります。
先天性形態異常、糖尿病、感染症、胎児水腫、臍帯過捻転、全治胎盤早期剥離、不育症・・・まだ他にもあります。
それでも原因が当てはまらないこともあります。赤ちゃんがお腹の中で亡くなってしまう確率は妊娠後期に近づくに連れ少なくなっていますが、それでも出産するまで安定期なんてないのです。
無事に生まれること、これは奇跡でもあります。医学が発達した昨今死産はどうか無くなりますよう祈るばかりです。
コウノドリ2話
コウノドリ2話あらすじネタバレと感想!子宮頸がんの出産の選択はリアルに。
コウノドリ第6話吉田羊腹痛はただならぬ予感、妊婦死亡甲状腺クリーゼとは
コメントを残す