台風で謎の感染症?

台風一過、洪水の後に目が真っ赤なゾンビ状態になる感染症にかかることがあるんです。

 

「台風 感染症 目」で検索すると、謎の感染症の正体がわかります。

 

その原因Xにありではこの秋、起こりうる身近な危機に付いて放送をします。

そのひとつが台風が原因で起こる感染症です。

 

その正体こそが「レプトスピラ症」

「レプトスピラ症」に感染した場合の怖い症状とは?

 

レプトスピラ症は台風がもとで起きる場合があると言われていますが何故なのでしょう。

 

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台風でなぜ感染症が起こるのか?その原因とは?

日本では秋疫(あきやみ)とか七日熱(なのかやみ)と呼ばれていました。


レプトスピラ症は、1970年代まで日本でも年間50人くらいの死者が出ていましたが、衛生状態が良くなった今日ではほとんど見られなくなりました。

 

今は中南米や東南アジアで流行が多く見られ、東南アジアは7月~9月に多く感染者が出ています。

 

特に、タイは年間数千人の規模で感染が報告されていて深刻な状態です。

 

2009年10月にフィリピンで台風16号と17号が接近して集中豪雨が降り、マニラ首都圏が冠水するという被害を受けました。

 

このため、マニラではレプトスピラ症が蔓延して89人の死亡が確認されました。

 

レプトスピラ症は、人から感染することはないですが、ネズミなどの野生生物から感染します。

その後腎臓内管で増えて排泄物を通して水や土壌に菌が流れて、そこから人や動物に感染します。

 

冠水するような水の被害を受けると衛生状態が悪く感染しやすくなります。

 

この感染症は家畜の届け出感染症に指定されていて、感染すると家畜は殺処分しなくてはならなくなります。

 

近年では海外への旅行者が増えているため、海外から菌を持ち込む場合もあるので、中南米や東南アジアへの旅行した時は要注意です。

 

目がゾンビ?「レプトスピラ症」の症状とは?

 

レプトスピラ症の症状は目が真っ赤になるということがネットでは書かれてますがその他の症状は何があるのでしょうか?

 

レプトスピラ症は、潜伏期間が3日~14日ほどで悪寒、発熱、体がだるい、目の結膜充血、筋肉痛、腰痛などの症状がでます。

 

軽い人は風邪のような症状で治りますが、重症になると黄疸が出て、胃腸障害、肝臓障害などを起こし、エボラ出血熱のように全身から出血が起きることもあります。

 

目が黄色と赤色に変色しゾンビのような目つきになります。

さらに重症化した場合、20~30%死亡する病気です。

 

「レプトスピラ症」の予防、治療方法

 

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レプトスピラ症の予防法として、ワイル病秋疫ワクチンがあります。

 

ワイル病とはレプトスピラ症の別名です。

 

血清型があう菌には6年程効果があり、初回は1週間に1回ずつ2回受けます。

 

2回目は1年後に接種します。

 

しかし、このワクチンが合う菌は5種類だけでほとんどの菌には効果がありません。

その上、摂取できる病院が少ないため感染すると大変です。

 

抗菌薬のドキソサイシンは予防薬として有効ですが、長期間の服用はすすめられません。

 

災害で川が氾濫すると、川が汚染されている可能性があるので、傷口がある場合は要注意です。

 

治療には抗生物質を使います。軽い人はβラクタム系、アミノグリコシド系、テトラサイクリン系の薬を服薬します。

 

重症の場合は、ストレプトマイシンやペニシリン系の抗生物質が使用されています。

沖縄で最多の「レプトスピラ症」の感染経路とは?

 

沖縄では1999年に八重山諸島で集団感染が報告されています。

 

また、2014年には北部米兵村で90人が感染。2016年9月には、8月に国頭村の奥間川で遊んだ小中学生10人と30代女性11人が発症しました。

 

レプトスピラ症の感染経路がとても心配です。

 

レプトスピラ症の原因菌は、ネズミやマングースの野生動物の体内に潜んで排泄物から土壌や河川を汚染するので、皮膚に傷がある時の河川での遊泳には注意するよう喚起しています。

 

水田、山林での作業は長靴や手袋を使用し、土や水との接触を避けることも促しています。

レプトスピラ症まとめ

 

ゾンビのような目になるレプトスピラ症について理解していただけたでしょうか。

 

台風での河川の氾濫時や河川や田畑など、直接水や土に触れる時は注意しましょう。

 

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