顔面神経症の原因と症状とは?

と題して今日は記事を書きます。

 

私の友人から突然

「顔面神経麻痺になった!」とメールが届きました。

 

目元がピクピクするアレ?

いいや、そんなもんじゃないらしいのです。

 

最初はピクピクピ~クから始まって、耳の痛みが来て鏡を見たら?

片方の顔が下がっている!

こりゃまずい!

 

すぐ救急病院に駆けつけて検査をし、告げられた病名は顔面麻痺症。

「顔面麻痺症」の後遺症や完治などについても調べてみました。

 

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顔面麻痺症の種類

顔面の片側だけ力が入らず、変形した顔の友人はもしや脳の病気だったら怖い!

そう思ってすぐに救急病院へ駆けつけたのですが、取りあえず生死には関係のない病気だからと安堵したようでした。

 

顔面片方が麻痺してれば、脳梗塞か何かかなと不安になりますよね。

顔面神経症には原因不明の特発性顔面麻痺と原因が特定できる症候性顔面麻痺の2種類があります。

どちらも飲み物が口からこぼれる、目が閉じられず乾燥するなどと同じような症状が起こるため素人では判断できません。

 

原因によって治療法が異なり、早期に正しい治療をしなければ完治までの期間も長引くので注意が必要です。

 

顔面麻痺症はウィルスが原因?

友人の場合は、風邪を引いて疲れもあったそうです。

きっとその時にウィルスが入ったのかも!

と言ってました。

風邪で顔面麻痺症?

驚きました!

症候性顔面麻痺は帯状疱疹・ヘルペスウィルス・おたふく風邪・水痘などのウィルスなどのウィルスが原因であるものがほとんどです。

ベル麻痺と呼ばれる突発性顔面麻痺の原因は現在のところ不明ですが、疲労やストレスによる自律神経の乱れや長引く頭痛など直接的に顔面神経と無関係に思える身体の変化が関係しているのではないかと考えられています。

 

顔面麻痺症の症状

 

顔面麻痺になって最初の頃は、食べ物もうまく食べられなかった友人です。

それでも2週間位すると少しずつ良くなってきたようでした。

何が困るかと言えば、運転。

しばらくは運転が出来ないのは辛い!

 

顔面神経症は顔の片側だけに症状が現れる場合と両側の場合があります。

歯医者で歯茎に麻酔注射をすると思うように口の筋肉が動かせず食事や会話に支障が出るように、顔面神経症になると顔全体の神経が麻痺し自分の意志で目・鼻・頬・口などの筋肉を操れなくなります。

 

初期症状の段階から日常生活への支障が著しいので比較的早く気づくことができます。

若年患者や早期治療を開始できた患者は3日〜3週間程度で完治する場合が多いですが、年配の患者や悪化してから治療を始めた患者は完治までに何十年も要する可能性もあります。

因みに友人は顔面麻痺症の完治には1~2ヶ月はかかると思ってくださいと言われたそうです。

顔面神経症の治療や完治について

 

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顔面麻痺症の治療

原因によって異なりますが顔面神経症の治療は、主にステロイド剤と抗ウィルス薬の服用によって行います。

症状の悪化具合によっては即効性や安静状態を保つ必要があるので入院し点滴治療を受けます。

ただし、患者の都合によっては入院が不可能である場合もあるので様々な点を考慮して治療方法を決めていきます。

 

また、投薬では治療できない程に進行している場合は手術をする可能性もあります。

神経を圧迫している骨を削り血流促進させる顔面神経減荷術が主な方法ですが、悪化し過ぎている場合には筋膜を移植し顔面の変形を矯正する顔面神経麻痺静的再健術を行うこともあります。

 

顔面麻痺症の完治はどのくらい?

 

多くは治療開始から3週間以内には完治しますが、慢性的なストレスが原因であったり糖尿病の合併症である場合は治療期間も長引きますし再発の可能性も高くなります。

早期に治したいあまり、自己判断でマッサージや電気治療を受けると後遺症が残りやすくなるので必ず医師と相談して治療を進めましょう。

 

ベル麻痺とハント症候群について

 

原因不明のベル麻痺は最も患者の数が多い顔面神経症で、40代の発症率が高いですが70%の患者が後遺症もなく完治します。

麻痺の症状は目や口など目立ちやすい場所に現れるので本人も家族もすぐに気づくことができます。

顔面神経症の中でも最も自覚症状が分かりやすいのが特徴です。

 

 

ベル麻痺と比べて発症率の低いハント症候群の特徴は症状が耳付近に現れやすいことです。

ハント症候群は水痘などによるウィルスが原因であり、耳周りに水ぶくれができたり難聴などの自覚症状があります。

ベル麻痺と同じく目や口元にも麻痺症状が出る場合は早期発見できますが、聞こえにくいなどの症状だけだと放置してしまう患者も多く治療が遅れる傾向が見られます。

 

 

ハント症候群の原因はウィルスなので治療には抗ウィルス薬を使用しますが、治療が遅れると抗ウィルス薬の効き目が無くなります。

ベル麻痺と比べ治療が遅れた場合の治療経過は不良で、後遺症や長期治療期間を要する場合も考えられます。

耳が聞こえにくいと感じたら、できるだけ早く耳鼻科を受診してください。

 

2週間経った友人の顔はまだまだ元には戻っていませんでしたが、少しずつ解放に向かっていると言うことです。

最初はしゃべることさえままならなかったことを思うと、かなり良くはなってきているようでした。

 

顔面神経麻痺になった有名人

 

実は顔面神経症の経験がある有名人は公表している人だけでも多くいます。

子供のアトピー治療によるストレスで発症した松居一代や多忙による疲労が原因の船越英一郎、交通事故による顔面の外傷が原因のビートたけしなどが有名です。

 

また、原因不明のベル麻痺を発症したお笑い芸人のTKO木下は発症当時から自身のブログで症状や治療法を語っています。

女優の高樹澪は重度の顔面神経症を発症しましたが、手術治療を受けて克服し芸能界に復帰したことで有名です。

 

面神経症の発症率は10万人中30人と高くないので治療法や症状もよく知られていません。

その上に目立ちやすい症状なので患者の中には外出を嫌がる人が多く、病院を受診するのが遅れてしまう場合があるようです。

 

しかし、顔面神経症を克服して現在も活躍している有名人が多いことから分かるように、早期に治療を受ければしっかり完治できる病気なのです

異変を感じたら迷わず医療機関を受診するようにしましょう。

 

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