夏の暑い時にはたった20分位の短い時間でも、直射日光に当たると熱中症になってしまいます。

 

熱中症になってから頭痛薬を飲んだりスポーツドリンクを飲んだりしても、あまり効き目はありません。

 

熱中症は、予防がとても大切なんですよね。

どうしても暑い日中外に出掛けなければならない時は?

 

症状が出る前にスポーツドリンクやお水をたくさん飲んで、水分を補給することが熱中症の予防につながります。

熱射病がひどくなり救急車に運ばれた、ある女性の体験談に基いて書いてみました。

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熱中症になったきっかけ

 

私は、5年前、真夏の暑い日、1人で買い物に夢中になっていた時、熱中症になってしまいました。

その時の熱中症になったきっかけとその経過をご紹介します。

 

私が買い物をしたのは、アウトレットモールでした。

外を歩きながら複数のお店を見て回って、買い物を楽しむというスタイルでした。

 

買い物をし始めて1時間くらいたった頃、私は偶然、友達の車を見かけたような気がしたのです。

「友達に会いたい」と、炎天下の中、30分ぐらい車の付近で待っていました。

 

それがいけなかったのか、再び買い物をし始めた時、私は、急に激しい頭痛に襲われてしまったのです。

「なんかちょっと気分が悪い。やばいかも」

と思って、すぐに頭痛薬を飲んだのですが、頭痛はだんだんひどくなってきていました。

 

さらに、めまいと吐き気もしてきて、ますます気分が悪くなってしまったのです。

その時は、もう買い物どころではなくなっていました。

 

熱中症だと思ったら助けを呼ぶ大切さ

 

少し、日陰のベンチで休憩し、すぐに手持ちのスポーツドリンクをたくさん飲みました。

が、吐き気がしてしまって・・・

 

スポーツドリンクは電解質で出来ているので、人間の体に吸収しやすいのです。

多少の塩分も熱射病や日射病の予防になります。

 

でもついに、スポーツドリンクを飲むことすらできなくなってしまいました。

「とにかく帰らなきゃ」 と思ったのですが自宅から結構遠いところに電車で買い物に来ていたのです。

 

休み休みなんとか最寄駅までたどり着いたのです。

その時も気分がすごく悪くて、とても電車で帰れる気力はありませんでした。

 

そこで思い切って駅員さんに、「すみません。気分が悪いので、少し駅の構内で休ませていただけませんか?」

と申し出ました。

 

駅員さんは「大丈夫ですか?」

「良かったら、奥に部屋がありますので、そこでしばらく休んで下さい」

と言って下さいました。

 

それで、私は、駅の休憩室でしばらく休ませてもらうことにしました。

駅までたどり着くことが出来なかったら、歩いている時に倒れていたかもしれません。

 

熱中症で救急車

 

 

その駅員さんはとても親切な方でした。

「もし、休憩していても気分が良くならなかったら、遠慮なく言って下さい。

すぐに救急車を呼びますから」と言って下さいました。

 

私は 20分くらい駅の休憩室で休んでいたのですが、気分の悪さは相変わらずでなかなか頭痛も治りませんでした。

私は思い切って駅員さんに「救急車を呼んで下さい」とお願いしました。

 

すぐに救急車が来て、私は救急車で病院に運ばれました。

救急隊員の人は、私のかばんの中から、身分証明書を探し出して私の名前や住所を確認しているようでした。

身元確認作業も必要ですものね。

 

たかが、日射病や熱射病で救急車?

いいえ、大した問題じゃないと思うほうが危険なのです。

ひどい場合は命の危険さえありますから。

 

熱中症は注射と点滴治療で

 

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最寄りの病院に、急患として運ばれた私は、すぐに、体温を下げる注射と点滴治療を受けました。

病院では、お医者さんが「熱中症で間違いないですね」と、周りの看護師さんたちにおっしゃっていました。

 

すぐに看護婦さんが慣れた手つきで、注射と点滴をして下さいました。

点滴は量が多く終わるのに2時間ぐらいかかりました。

 

病院に運ばれたのが夕方5時ぐらいで、2時間後治療が終わる頃にはあたりはもう真っ暗になっていました。

点滴をしてもらっているうちに頭痛や吐き気は、うそのように治っていったのです。

 

 

点滴が終わると気分の悪さもようやく治まり、元気になっていきました。

病院を出る頃には、熱中症の症状はすっかり消えていました。

 

熱中症は点滴は一発でよくなることを知りました。

これもまだ軽い方だったのだと思います。

 

熱中症や日射病はひどくなると、痙攣や意識障害、脳にもダメージが起こることもあります。

軽視しがちな熱中症と日射病は夏には本当に気を付けなければならない!

と、その時に身を持って感じました。

 

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