更年期の症状は様々です。

だいたい閉経近くになると、更年期世代では生理周期も安定しなくなります。

 

量も少なくなったから閉経したかなと思ったら、すごい量の出血であったり。

きっとホルモンバランスが崩れているんだろうと更年期世代の女性は思います。

 

でも・・・出血の量があまりにも多い場合は重度の貧血になることもあります。

ただ生理の乱れと考えるのも怖いものがあります。

更年期の月経の変化には怖い病気が隠れていることも!

 

月経不順で悩んだ、ある女性の体験談と克服法についてお話しをしていきますね。

 

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経血量が増えて不安な毎日

 

一般に、閉経が近くなると経血量が減少すると聞きますが、反対に出血が多くなる場合もあります。

「過多月経」と言い、日中でも夜用のナプキンを使用しないと対処できない状況を指します。

 

45歳前後の頃、通常3日目を過ぎると少なくなる経血量がなかなか減らず、月経が長引くという変化に気づきました。

サイクルは少しずつ早まり、数年後には1日目の夜くらいから大量の出血に見舞われるようになりました。

 

昼間でも夜用のナプキンを使わないと対処できないため、夜はさらに不安で仕方がありません。

時々塊のようなものが出てくることもあり、インターネットで調べながら通院するかどうするか考えていました。

 

排卵日出血も起きており、月の3分の2くらいはナプキンやおりものシートを当てているような状況でした。

こんなに出血していて大丈夫なのだろうか?!

大きな病気の心配はないだろうかと考えていた矢先のことです。

 

人間ドックで貧血を指摘された

 

 

毎月の月経に悩まされながら過ごしていたところ、毎年受けている人間ドックで

「体の中に鉄がないですね」と重い貧血の指摘を受けました。

 

鉄剤を処方され、状況によっては婦人科に行くようアドバイスをされたのです。

確かに、毎月驚くような量の出血を起こしていては、貧血になるのも仕方ありません。

 

しかし、その頃は特にふらつきなどの自症状がなかったため、まさか貧血だとは思いもしませんでした。

その後も毎月の重い月経に耐えながら、なんとか生活をしていました。

 

私は在宅の仕事なので緊急時もすぐに対処できたのでその点は助かりました。

外で働いている過多月経の女性はさぞ苦労されているだろうな、とつくづく思います。

 

勇気を出して婦人科を受診

 

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ところがある月に、今まで以上の大出血が起こり、頭がクラクラして倒れそうになりました。

これは何か病気かもしれないと思い、とうとう婦人科を受診する決心をします。

 

予めインターネットで調べていたので、低容量ピルなどを処方するのかなと軽く考えていました。

更年期の大量出血は子宮筋腫や子宮内膜症、子宮体がんの疑いもあるため、慎重に進めることが必要とわかりまし

た。

まずは3ヶ月~6ヶ月分の月経のサイクルと出血の状況を伝えるメモを用意すること、更年期にピルを安易に使用すると乳

がんなどのリスクが高まることなどを指導され、子宮頸がんと体がんの検査を行いました。

 

 

この時は、経血量を減らす投薬などは行わずに帰宅しています。

2週間後に結果を聞きに行くと、特に問題がないことがわかり一安心しました。

 

治療は、子宮内に器具を入れるIUSという方法か、GnRHアナログというホルモン剤を用いる方法を薦められました。

器具の挿入は抵抗があるので、GnRHアナログ製剤のナサニールという点鼻薬を使用することにしました。

 

医師の指示通りに使用したところ、嘘のように月経がストップして現在に至っています。

血液内の鉄量が戻って快適な日々ですが、軽いホットフラッシュなどの副作用があります。

 

ただし、この薬は長期間使用できないため、卵巣の様子や骨密度、肝臓の検査をしながら使用し、6ヶ月くらいで終了します。

そのまま閉経になるケースもありますが、医師はおそらく再開するという見解を示していました。

 

終了後の月経の様子で、再度治療を考えることになっています。

更年期の過多月経で生活に支障が出る場合は、安易に薬を使用せずに婦人科の受診をおすすめします。

 

月経の変化は個人差がありますが、更年期の月経の変化には注意は必要です。

大きな病気が隠れている場合もあります。

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